阪急バスの「社会実験路線」・オレンジゆずるバスの「評価・見直し」
箕面市にお住まいの皆さまに重要なお知らせがあります。
阪急バスが再編され、一部路線が「社会実験路線」として運行を開始しました。
これにより、バスの利用状況に応じて路線の存続や廃止が決定されます。
地域の公共交通の維持・発展のため、ぜひ積極的にバスをご利用ください。
社会実験路線とは?
阪急バスは、一部路線を一定期間「社会実験路線」として運行し、その事業性を見極めます。
実験期間中に利用者が一定数を超えれば本格運行に移行しますが、利用者が少ない場合は路線の減便や廃止が検討されます。
市民の皆さまのご協力が重要です。
各路線の評価基準
- 箕面小野原線:1便あたり39人以上
- 箕面中央線(新稲系統):1便あたり30人以上
- 如意谷線:1便あたり9人以上
- 箕面山麓線:1便あたり32人以上
- 小野原東線:1便あたり22人以上
これらの基準を満たすことができれば、各路線の存続が確定されます。
オレンジゆずるバスの見直し
箕面市のコミュニティバス「オレンジゆずるバス」も利用状況に応じて見直しが行われます。
以下の変更点がありますので、ご確認ください。
主な変更点
- 新設ルート:月〜金曜日に「阪急箕面駅〜市立病院〜新駅『箕面萱野駅』」を往復する緑ルートが新設されました。
- 運行日:土・日曜日、祝日も月〜金曜日と同じルートで運行します。
- 運行時間帯:平日と土・日曜日、祝日で運行時間帯が異なります。
評価基準と見直しスケジュール
オレンジゆずるバスの評価基準も設けられており、一定期間を実証運行として評価基準の達成状況を確認します。
これにより、運行内容の見直しが行われます。
- 令和6年度、令和7年度:実証運行・評価見直し
- 令和8年度:本格運行
市民の皆さまの積極的な利用が、バス路線の存続に直結します。ぜひ、便利になった公共交通を最大限に活用してください。
箕面市の公共交通についての詳細情報や最新の運行状況は、こちらのリンクからご確認いただけます。
また、過去のブログ記事も合わせてご覧ください:箕面市長選挙及び箕面市議会議員選挙のお知らせ、周辺スポットのご紹介。