妊婦体験に行ってきました〜箕面市の母子保健事業を活用しよう〜
箕面市では妊娠期から乳幼児期まで、さまざまな支援が受けられる母子保健事業が充実しています。
この記事では、妊娠がわかったときの手続きから、出産後のケアまでの流れをわかりやすくご紹介します。
ぜひ、箕面市の制度を上手に活用して、妊娠・出産・育児をより充実したものにしてください。
妊娠がわかったらまずは妊娠届出を!
妊娠が判明したら、まずは市役所などで妊娠届出を行います。
箕面市役所では、保健師や助産師と面接をしながら、妊婦さんの体調や心配事を確認し、制度の説明を受けることができます。
届出の際は、マイナンバーがわかるものや本人確認書類を持参しましょう。
【届出場所】
- 箕面市役所(別館2階)子どもすこやか室(面接あり)
- 豊川支所、止々呂美支所(手続きのみ、後日電話面接)
届出をすると、母子健康手帳や妊婦健康診査受診券など、妊娠期に必要な資料が手渡されます。
特に、妊婦健康診査受診券は、大阪府内の医療機関で利用可能で、妊婦の健康をサポートします。
また、府外で健診を受けた場合も、費用の一部が還付される制度があります。
初めてパパママになるための教室も!
妊娠中の食事指導やオーラルケア、妊婦体験、子育て支援情報の案内などを受けられる「両親教室」もおすすめです。
奇数月の第4日曜日に開催されており、妊娠25週以降の方が対象です。予約制なので早めの申込みが必要です。
出産後も安心のサポート体制
出産後は、市役所で出生届と出生連絡票を提出しましょう。
箕面市では、出産後間もないお母さんの心と身体の健康維持を目的として、産婦健康診査の費用の一部を助成しています。
1回の健診につき上限5,000円の助成が受けられます。また、出産後の体調管理や育児相談などを含む産後ケア事業も利用可能です。
宿泊型、日帰り型、訪問型といった多様なサービスがあり、ママと赤ちゃんの心身のケアが可能です。
【産後ケアの種類と費用】
- 宿泊型(1泊2日): 5,500円
- 日帰り型(10時~17時): 2,500円
- 訪問型(最大3時間まで): 1,500円
生後4か月までの家庭訪問も実施
箕面市では、全ての乳児家庭に対して助産師や保健師からの訪問を行い、母乳相談や新生児訪問を行います。
また、2か月児育児相談会「わらびーパーク」では、計測や個別相談を通じて親子の健康をサポートしています。
私の家内も8月29日に双子を出産しました。
7月には有給休暇を利用してパパママ教室に参加し、妊婦体験もしました。
こういった体験を通して、産前産後の支援を受けることができ、育児や思い出に大いに役立ちました。
箕面市のサポートを活用して、安心して出産・育児に臨んでください。
きっと素晴らしい体験とサポートが待っています!
箕面市の母子保健事業では、妊娠期から乳幼児期まで様々な支援が整っています。
妊娠がわかったらすぐに届出を行い、市のサポートを最大限に利用しましょう。
これらの制度を通じて、安心して育児に取り組むことができるでしょう。